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はじめての家づくりの方向け リアルな間取り相談会
家づくりを始める時、多くの人が初めに考えるのが〝どんな間取りの家に住みたいか〟ではないでしょうか。
自分でたくさん勉強しながら理想を追求するのも素敵な工程です!
ただ、家づくりの工程は長いです。プロの力を借りて理想の住まいの実現に近道があったら?!
忙しい日々の中で、私たちをうまく使うと最高のスタートが切れる!そんな間取りのお話です。

突然ですがこの記事を書いている私、
設計士としてお客様のご要望される間取りを数多く考えてきましたが、家事は大嫌いでした。
できないというか嫌い。
家事について考えることも嫌だったので効率などは考えず、ただタスクをこなすだけの日々…
結婚して子供が生まれると手が回らなくなり、さらに家事嫌いは加速していきました。
そんな私が、自邸を設計してそこで暮らすという経験+人生の積み重ねによって得られた経験から、
家づくり初めてさんに向けてわかりやすく間取り作りのおすすめをお伝えできればと思います。
①間取りづくりスタートのなかで一番重要!自分の夢や将来の理想について考えてみる。

家族の理想は間取りを作るうえで当然必要なことなのですが、
まずは「自分は将来こんな風に仕事がしていたい」「子供には一人暮らしを経験させたい」
「犬を2匹飼いたい」「家でパーティーしたい」etc...
小さな事でいいので出来るだけ多くのワクワクする未来を書き出してみてください。
それを考える事で自ずと必要な部屋数や大きさ、可変性を持たせるか、庭の取り方など
目安が決まってきます。
一番楽しい部分なので、家族でたくさん話をしながら、思いついたことを羅列していただければ、
あとはプロにお任せです。
まとまらない話でも、間取りを通して設計士が「ちょうどいい」を提案してくれます。
②ぜったい大事!家事動線について考える。

夫婦共に働く人が多い中、お子様がいるご家庭だと特に、
家族が一緒に過ごす時間を確保することが難しかったりします。
自邸を設計する際、動線の中の数歩・扉ひとつを開ける動作で家事動線は大きく変わらない、
少し歩けばよい、他を優先したいと思っていました。
ところが小さな負荷の蓄積によって、心理的な部分が大きく変わってくるのです。
今では家事動線が整わない=片付きにくい家
だと考えています。
例えば〝洗濯→干す・乾燥させる→片づける〟の流れの中で、
収納する部分はとても大事になってきます。
収納までがスムーズでないと片づけが後回しになって、結果ごちゃごちゃの部屋にイライラ…
なので少しでも心穏やかに生活できるように、夫婦や子供達といい時間が過ごせるように、
できる限りスムーズな動きがとれるような間取りを考えます。
間取りひとつで家族まるごと幸せに!
③収納の分散と物の住処を考える。

家事動線と一緒に考えたいのが収納のこと。
スムーズな家事動線の中で、収納スペースが分散されているのが理想です。
キッチン=パントリー、脱衣場=リネン庫、リビング=AV機器収納スペースなど
部屋ごとに収納できるスペースを確保することで、片づけ動線もスムーズになります。
もうひとつ大事な事、それは物の居場所を明確にすること。
とりあえず多めに収納を作って、何をどこにしまうかは引っ越しした後で。
と考えがちですが、ここが落とし穴。
暮らしがスタートする時点で、物が帰れる場所が決まっていると、
家族全員が収納ルールを守りやすいです。
これは習慣なので、後からはなかなか身につかないものです。
スムーズな動線を考える中で、何をどこに仕舞うか、間取りづくりの段階で
物の住処も決めておくと心地よい間取りに近づきます。
④プライベートとパブリック

間取りを考えるとき、LDKをメインに考える事が多いかと思います。
LDKを心地よいものにするために、
実はプライベート空間の配置や関係性の検討も欠かせません。
LDK:パブリック
↓
スタディースペース:セミパブリック
↓
子供室:プライベート(居心地は良すぎず)
↓
収納:緩衝スペースとして
↓
寝室:プライベート(ひっそりとしたスペースに)
このように、LDKと個室の関係性や動線によって、個室での居心地も変わってきます。
家族の年齢やお子様の成長段階によっても配置は変わってきますので、
どのような関係性を望むのかもじっくり考えましょう。
他には、家族それぞれ居室以外にもくつろげる居場所があるとより良いと思います。
趣味の部屋や畳スペース、ヌック、ロフト=物置ではなく秘密の隠れ場のような
遊び場にするのもおすすめです。
⑤間取りの可変性

ほとんどの人は一生で一度体験するかどうかの家づくり。
長く愛せる住まいをつくるために、①や④で考えた家族の夢や将来のこと、
お子様が家にいる期間を考えた時に、変更可能な間取りかどうかも重要です。
もしも将来独立の可能性があれば余裕のあるスペースや部屋の配置を。
始めはみんな一緒に過ごす広い空間で、その後ライフステージの変化によって
間仕切りを作りプライベート空間を確保することが必要になるかもしれません。
長く住む=家族の形も変わっていくので、変化に対応できる間取り作りを意識しましょう。
設計士 髙畑
まとめ
間取り作りで考えたい事5選
1.夢や将来の理想を考える
2.家事動線を整える
3.収納を分散させ物の住処を決める
4.プライベートとパブリック空間を考える
5.間取りの可変性について検討する
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KOBAYASHI KOUMUTENが大切にしていること
シンプルで飽きのこない住宅を作るために、間取りづくりにも力を入れています。
間取り図から読み取れるものだけではなく、
どのように自然の光を取り込むか、風の通り道の確保、匂いや音をどう遮断するか、
一年中快適に過ごせるための温熱環境など
間取り図だけでは読み取れないものも同時に考えます。
土地の形状や周辺環境によっても全く変わってくるので、
お客様の声とその土地の声にもしっかり耳を傾けて
最善の間取りのお手伝いができればと常日頃考えています。
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自由な家づくりは、暮らしに楽しさや満足感を与えて毎日を豊かにすることができます。
「やりたい」ことを叶える為、一緒にわくわくする間取りを考えましょう!
お時間をゆっくり確保しますので、お問い合わせフォームからぜひご予約ください。
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