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無垢フローリングは住み続けるとどうなる?

無垢材は日焼けや酸化により、その色味やコントラストが変化していきます。
またお手入れすることで艶感が出たり経年による風合いを楽しむこともできます。
住む人が育てながら変化を楽しめるもの、ともいえます。ですがそんなに難しいものではありません。
たとえば落ち着いた色合いが好みで床材以外に家具や天井もウォルナットに合わせたトーンで揃えた
こちらの住まい。日々のフローリングのお手入れは乾拭きのモップと掃除機の併用、時々水拭き。
汚れがひどく気になってきたらクリーナーと植物性の保護オイルを使用。
そうして住み続けると無垢フローリングは1年後5年後その先の10年後、どうなっていくのでしょうか。
生活していると水はねが気になったりキズが発生したりします。
表面が汚れたら手を加えれば美しさは蘇りますし、小さなキズは修復可能です。
使うことで風合いが増すのも無垢材の魅力です。
経年変化は劣化というよりもジーンズや革製品のように使い込むことで得られる深い味わいがあります。
上)1年目。
⇩

下)光の当たり方でも違いが出ます。2枚とも同日で、14年目の様子。
色味が薄くなりましたが濃淡が出てきたように見えます。
乾燥感があるのでもう少し油分を含ませてメンテナンスをしてあげたい所です。

左)が1年目、右)が14年目。北西に位置していて日光は直接当たりにくい場所。
モデルルームでは1階と2階にウォルナットの無垢材を使用していて
各箇所が人の出入り頻度による変化、日焼けによる変化はどのようになるのかという視点で
見学することもできます。見て回る他にも、良ければ素足で歩き回ってみてください。
経年変化を楽しむとはどういうことか?使い込んで楽しむ、もしくは木が持つ特徴と共存していくような感覚かもしれません。無機質な素材と比べると豊かな表情や色彩の移り変わりがあることは自然を愛でる行為と少し似ているのかもしれません。これもまた楽しみ方の一つです。
樹種ごとに質感も経年変化の様子も様々ですので興味のある方はお尋ねください。
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小林工務店のモデルルームは随時見学可能です。
家づくり相談会は今月12/20(土)・21(日)に開催されます。
「やりたい」ことを叶える為、一緒にわくわくする空間を考えましょう!
お時間をゆっくり確保しますので、お問い合わせフォームからぜひご予約ください。
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